乾燥肌だからクレンジングを使い分ける

今日はクレンジングの話。乾燥の季節は特に“落とすケア”には気を遣うことが多い。洗顔石鹸は待機しているけど、基本的にはダブル洗顔不要のクレンジングを使います。

乾燥肌でメイク落としアイテム迷子の方のお役に立てば嬉しいです。

冬はクリームクレンジングだけが正解なのか？

メディアやキュレーションサイトなどでは、冬は保湿力の高いクリームクレンジングにしましょう、という文言をよく目にします。そしてオイルクレンジングは皮脂を落としすぎるからNG！という説も頻繁に見かけますね。“皮脂を落としすぎる”なんて皮脂が少ない私には恐ろしいフレーズ・・・！リキッドやウォータークレンジングに関しては意見が分かれる感じ。

それで私は乾燥肌だし、敏感寄りになったりすることもあるので何の疑いもなくクレンジングはクリーム！を信じてきたのですがある日気が付いたんですよね。

クリームクレンジングは“肌を摩擦する回数が多い”ということ。

もちろん、クリームを使っているので負担にはならないのかもしれないけど逆にスルッと落ちるもののほうがいいのではと思ったのが発想を切り替えることになったきっかけ。普段はそんなにメイクも濃くないのでしっかりくるくる落とす必要ある？と思っていたのもある。あと私が好きで愛用していたクリームクレンジングはダブル洗顔必須のものが多いので、これも気になった点。

私がクリームクレンジングは洗っても洗ってもヌルヌルするような気がして洗いすぎるというのもあるかもしれないので、クリームクレンジングが合っている！という人はそのままでいいと思うけど、ちょっとまぁ時間があるなら聞いていってよという感じです。

①ダブル洗顔不要

②比較的ぬるつかない

③ウォータープルーフではないメイクは落ちる

④洗った直後、肌の柔らかさを実感できる

⑤香りが良い

という条件のもと(多いな・・・)、これは良いなと思って今使っているものを今いくつか使っているので紹介します。結論から言うと、1000円以下のクレンジングはあまりいい出会いがなかった。2000〜4000円位の価格帯の商品は割と当たりが多かったです。

 

Aesop パセリシード フェイシャルクレンジングオイル 39

これはもう数年前からずっと愛用している大好きなクレンジングオイル。私がクレンジングオイルに回帰するきっかけとなったアイテム。
ただクレンジング力は比較的マイルドだと思うので、崩れにくいメイクをお好みの方は物足りないかも。朝洗顔に使ったりするのもおすすめだそうで、今日はしっかりメイクするぞ！というときはこちらで朝洗顔してメイクに入ります。なんとなく 笑

詳細は過去記事にもあるので良かったら読んでみてください。

Aesopのクレンジングとトナー

アテニア スキンクレンズオイル

これも何度かリピートしているダブル洗顔不要のクレンジングオイル。
暫くの間使っていなかったけどTwitterでフォロワーさんが買ったよーと言ってるのを見て久しぶりに買ってみました。ローズの香りはアットコスメとの共同開発で、アットコスメストア限定の香りです。どっちもいい匂いだけど、ノーマルのほうが飽きないかな〜という気はする。ノーマルの方は発売から3回位リピートして今回久しぶりに購入しました。

こちらも過去記事があるので気になる人はどうぞ。

スキンクリア クレンズ オイルが『VOCE月間ランキング 2016年3月度 クレンジング部門』にて、 ≪１位≫を獲得

αPINI アルファピニ28 セラムクレンジング

使い始めて3週間弱位になります。以前から時々ボタニカルコスメを探している時に見かけることがあったのですが2017年12月にリニューアルされたそう。
このオイルクレンジングは久しぶりに良いなーと思ったらオイルじゃない！笑
これ、オイルと見せかけてオイルじゃないんですよね。セラム。リキッドクレンジングの部類に入るのかな。ボタニカルの力とケミカルの力のいいとこどりです。

基材は合成界面活性剤っぽい。

セラムは厚みがあって、月桃をはじめハーブの香りがする。ジェルとリキッドの間くらいのテクスチャなので肌の上から液垂れする心配がないです。家に帰ってすぐメイクを落とす人は洗面台に待機させておくと出番が多いのではないかなと思いました。

上記2ブランドに比べてアルファピニってあんまり聞いたことないな・・・という人もいると思うので少し詳しく説明しますね。私もこれは今回はじめて使ってみたので記録も兼ねて。

アルファピニ28というブランド名は、アオノクマタケラン・・・またの名をアルピニア・月桃、学名であるアルピニアという名前、それから肌のターンオーバーの周期にちなんで名付けられたそう。月桃と聞くとピンとくる人も多いのではないかな。

奄美大島の自社農場でオーガニック栽培された植物を使用

アルファピニ28のアイテムは、奄美大島の自社農園で栽培されたアオノクマタケランを中心とする植物から抽出した天然成分を使用。またアオノクマタケランのスキンケア効果は、 国立東京農工大学との共同研究開発によって実証されており、肌荒れや年齢肌へのアプローチが期待できる成分としてアルファピニ28の製品に応用しています。

もともと月桃葉には防腐防カビ作用などがあり、古来から沖縄や奄美大島などの南国では親しみのある植物です。
また南国の植物ということから酸化に強く、水分保持能力も高いという特徴もあって注目を集めています。

天然由来成分98%使用の美容液クレンジング

最近は保湿するケアの製品はある程度定まっているけど、落とすケアは肌の状態やメイクによって使い分けている感じ。
アルファピニ28のクレンジングは天然由来成分を限りなく多く含んでおり、植物のもつ力を最大限に享受できます。

まつげエクステOK

浴室OK

オイルフリー

添加物フリー

石油系界面活性剤 ❌	着色料 ❌	合成香料 ❌	ポリマー ❌
シリコン ❌	パラベン ❌	鉱物油 ❌

全成分はこんな感じ

クマタケラン葉／茎水 、プロパンジオール 、アオノクマタケラン葉／茎水 、トリイソステアリン酸ＰＥＧ－２０グリセリル 、ヤシ油脂肪酸ＰＥＧ－７グリセリル 、イソステアリン酸ＰＥＧ－２０グリセリル 、水 、ペンチレングリコール 、クマタケラン葉油 、ガラクトアラビナン 、グリセリルアスコルビン酸 、ゲンチアナ根エキス 、ビルベリー果実エキス 、サトウキビエキス 、サトウカエデエキス 、オレンジ果実エキス 、レモン果実エキス 、コンニャク根エキス 、キサンタンガム 、ダイズ種子エキス 、酵母エキス 、グリセリン 、乳酸桿菌／ブドウ果汁発酵液 、コメヌカスフィンゴ糖脂質 、スフィンゴ糖脂質 、水酸化Ｎａ 、水添レシチン 、リゾレシチン 、クエン酸 、クダモノトケイソウ果実エキス 、エナンチアクロランタ樹皮エキス 、オレアノール酸 、タウリン 、リシンＨＣｌ 、グルタミン酸 、グリシン 、ロイシン 、ヒスチジンＨＣｌ 、セリン 、バリン 、アスパラギン酸Ｎａ 、トレオニン 、アラニン 、イソロイシン 、アラントイン 、フェニルアラニン 、アルギニン 、プロリン 、チロシン 、イノシン酸２Ｎａ 、グアニル酸２Ｎａ 、ラベンダー油 、ニオイテンジクアオイ油 、ノバラ油またはカニナバラ果実油 、ローズマリー葉油 、ユーカリ葉油 、ビターオレンジ花油 、ビターオレンジ葉／枝油 、ＢＧ 、フェノキシエタノール 、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ 

ほとんどメイクしていない日はAesop、しっかりメイクをした日はアテニア、そしてメインで今使っているのがアルファピニ28のクレンジング。

普通のメイクは落ちるけどウォータープルーフは△

乾燥肌の私には、オイクレだけで全て落ちてしまうようなメイク落としは皮脂も落としすぎてしまって肌がパリパリになってしまうため、 “ウォータープルーフが落ちないけど普通のメイクは落ちる”、というくらいのものがちょうどいい基準としてなんとなくあります。

使ったのがこちら。

エクセルのスキニーリッチライナー(上)とプレイリストのインスタントマスカラウォータープルーフ(下)。
エクセルのアイライナーは、乾いたら強くこすっても落ちないくらいではあるけど、だけど少し皮脂には弱いかな。
プレイリストのマスカラはアイラインにも使えるもので全然落ちないですw

比較がしやすい2つのアイメイクツールで試してみます。

写真を見てもらったらわかると思うけど、プレイリストのウォータープルーフの方はほとんど落ちておらず、エクセルのスキニーリッチライナーの方はしっかり落ちています。
実際に顔で使ってみた感想としては、乳化させるなどの作業はないので一通りなじませたら水で流すのですがヌルヌルが残る不快感などもなくて、使いやすかった！

液垂れしない分、量もそんなにたくさん使わないので コストパフォーマンスも高いと思います！

普通のメイクがこれくらい落ちれば余裕で合格です😊 

乾燥肌の人はポイントメイクアップリムーバーと顔全体のリムーバーは別のものを使ってくださいね。

ポンプ先にキャップが付いているので持ち運びもOK

クレンジングを持ち運ぶ人ってそうそう居ないと思うけど、キャップも付いているので長期で家を離れるときも持っていけます。
ダブル洗顔不要なので旅先や帰省などでもささっと使えていいと思うんですよね。さりげない配慮が嬉しい。

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