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フィンランド航空でブリュッセルへ

旅行 - LIFESTYLE

検索で出会ったたくさんの旅ブログにお世話になったので、私も今回の旅の備忘録を残しておこうと思う。 早朝、まだ夜が明ける前に家を出て、中身は半分からっぽの大きなスーツケースを持ってタクシーで地下鉄の駅へ。 人もまばらな地下鉄赤坂駅のコンコースで友人と合流して福岡空港に向かう。

福岡空港から成田空港へ

福岡市内から空港へは15分もあれば着くので便利だけど、国際線はヨーロッパ行きはKLMが撤退したばかりでちょうどこの頃は飛んでいなくて(このあとフィンランド航空が就航した!!)、成田発の便で向かうこととなった。

旅行する相手は大事。

友達とは彼女が中学生の頃からの仲で、全然タイプは違うんだけど年下なのにいつも私を気にかけてくれる頼りになる子。
共通の趣味で中学の頃に知り合って、数年前までは数えるほどしか会ったことなかったのによくまぁずっとともだちで居てくれたなと思う・笑

大げさだけど、本当にそう思う。( あまり人に執着しない私の性格的な部分も含めて ) そんな彼女とも不思議な縁があり期間限定で近所に住むことになった。

多分、彼女が近くに越してきていなかったらこの旅行はなかったんだろうなぁ、なんて思いながら福岡空港から飛び立つ。 海外に慣れている友人と一緒ということでとっても心強かったし、自分の知らない世界を知っている友人を改めて尊敬した!

彼女にとっては当たり前のことも、私は知らない、出来ないことばかりだから。

女同士の旅行の何が良いって、やっぱりグルメやショッピングで盛り上がれるところ!

こんなに長い時間友だちとずっと過ごすのはすごく久しぶりだったからちょっと不安もあったけど長年の付き合いは伊達じゃないね。

本当誘ってよかったし一緒に行ってくれて嬉しかった〜!

旅行に限っては誰とでも楽しく過ごせるかっていうとそうでもない 😫すごく仲良しの子と行ったって喧嘩みたいになることだってある😅いい意味で自由にやれる人の方が私は過ごしやすいかな。食事の趣味も大事!

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福岡→成田→ヘルシンキ→ブリュッセル

旅の行程は福岡空港に着き、JAL国内線で福岡から成田へ移動、そこからフィンエアーで出国、ヘルシンキでトランジットして、ブリュッセルまで行くという流れ。
福岡からの移動も含めると、約14時間の旅。

もちろんこんなに長い時間飛行機にのるのは初めて。それでもトランジットの時間が短いからこれで済んでいるようなもの。 成田空港はまだ日本人が多いから海外に行くイメージは湧かず、出国手続きなども思ったよりあっけなかった。

免税店もちらっと見たけどあまり見る暇もなかったから特に何も買わずにスルー。

フィンエアーの機内グッズはマリメッコ!

フィンエアーはCAさんも優しいし機内食も美味しかったし、人生において最長のフライトは快適に過ごすことができた。 そして機内グッズにはそこかしこにマリメッコ。ヨーロッパに向かっている実感が気持ちが高ぶらせる。

フィンエアーでの旅は時間も正確で機内や内装も清潔感があり、サービスもすごく良かった。
大きな飛行機はおもっていたよりも揺れないし、すっかり飛行機嫌いも克服できた。

写真には写っていないけど、フィンエアーのブルーベリージュースは本当に美味しいので販売してほしいくらい…!!美味しかったなぁ〜。

サイレント空港と呼ばれているヘルシンキ・ヴァンター国際空港

  ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、ターミナル内のフライト情報や搭乗案内におけるアナウンスを廃止しているため、空港内がやけに静かで異様な雰囲気。

日本のアナウンスだらけのターミナルしか知らないとすごく違和感がある。まぁ他国の言葉なので聞いたところでわからないと思いますが・・・w
発着アナウンスやスタッフの呼び出しの声も飛び交ってガヤガヤしたイメージの日本国内の空港に対し、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、白木の柔らかい雰囲気の手すりや椅子、大きな窓、スタイリッシュな案内サイン……まるで博物館や美術館のエントランスのような開放感と静けさ。

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港がアナウンスを廃止している理由は、慌ただしい雰囲気をなくし、旅行のストレスを軽減させるのが目的だそう。
往路はあまり時間に余裕がなかったのでヘルシンキに降り立ったのは束の間、カフェでコーヒーをひとくち飲んで、すぐに次のブリュッセル行きの搭乗口へ移動する。

アジア系の顔はほとんど見かけなくなりやっと海外に来ていることを静かに実感したのがこのときだった。

ヨーロッパのハブ空港としての役割も担うヘルシンキ・ヴァンター国際空港

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、ヨーロッパのハブ空港としても多く利用されている。
そのため、発着時間には正確性があり、乗り換えの時間が短縮されるのもこの空港のひとつの特徴。それにしてもタイトなスケジュールだったけどこれ万が一到着が遅れたりしたらどうなってたんだろ・・・。

日本航空とフィンエアーだからなせる技なのかしら。 広い空港ではないけど、スムーズに乗り換えるためにも空港内のインフォメーションアプリがあるのでインストールしておくと捗るかも。空港内はWi-Fiも拾えます。

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日本人なら出国審査はICパスポートを持っていれば自動認証できるので、手続きで列をつくることもなくすぐに終わった。

日本人でよかった笑 ヘルシンキからブリュッセルに向かう機内で隣の席のフィンランド人らしき人が食べていたライトミールのハムが美味しそうだったのにお腹がいっぱいで食べられなかったのが心残り。

外国人が食べるハムってなんであんなに美味しそうなんだろう、日本語なのをいいことに友人と、美味しそうだよね、ひと切れくれないかなぁとかふざけるくらいにはテンションは右肩上がり。

ヘルシンキからブリュッセルの間は飛行機から見える景色も飽きないから、ずっとモニターで地上の様子を見て過ごした。
目下に広がる雲の合間から見える森や湖。

やがてブリュッセルへ近づくに連れ、オレンジ色の屋根の家がポツポツと増え始め、着陸態勢に。

ブリュッセル国際空港に到着

ブリュッセル国際空港について、まずはネット環境の確保。 ブリュッセル空港は広くて綺麗な空港だった。

近代的でちょっと無機質な感じ。 出口を出たら送迎のおじさんを見つけご挨拶。ちょっとだけそこで待ってもらって、ベルギーの携帯会社BASEのカウンターへプリペイドSIMを購入!

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