ファンデーションで肌の見え方は変わる。
さて、ベースメイク編第二弾、大本命ファンデーションの記事です。
ファンデーションは色選びが肝心!
色選びを失敗するとどんなに優秀なファンデーションを使っても肌が汚く見えたり毛穴が浮いて見えたりします。なので色選びは慎重に。2色あればなお良しです。
そこで自分の肌と相性のいい色がわかっていれば問題ないのですがなかなか難しいですね。
なのでファンデーションの色は素人判断ではなく、人に選んでもらったほうが確実です。
この上の写真の女性の場合は完全に1のピンクベージュが馴染んでますね。肌色を明るく見せるなら2かな。
ピンクベージュ、ベージュ、イエローオークル系と大きく分けて3つの色味があるので自分の肌がどこに属するのかを意識しておくとファンデーション選びが楽になるかも。
国産のメーカーや日本処方のメーカーは割とイエローオークル寄りの配色で、外資のメーカーはベージュやピンク系の配色が多い気がします。メーカーやブランドによって色展開が違うのでそこら辺も踏まえて自分の肌の色にあったものを探してみると意外とすんなり見つかるかも?
春夏と秋冬では肌の色味が違ったりするのでそのあたりも含めて新作ファンデできになるものはとにかくチェック!しっくりくるものが必ずあるはずです。ないのなら作るしかありません!(だから2色・・・)
この記事の目次
種類はつけ心地と崩れ方で選ぶ
まずつけ心地。これは大事ですね。実際に肌につけてみて、圧迫感があったり粉っぽくなって仕上がりが良くない場合は、残念ながらそのファンデーションはあなたの肌には合っていないということになります。しっかりフィットするつけ心地のいいものを選びましょう。
次に大事なのが崩れ方。時間が経つと皮脂が出てくるので個人差はありますが大なり小なりベースメイクは崩れます。
皮脂が出ることで、肌の表面の下地やファンデーションの油分と混ざったものが毛穴から浮いてこれがファンデのヨレの原因に。
皮脂くずれといっても皮脂の分泌が過剰なオイリー肌の人もいれば、乾燥肌なあまり皮脂が出るという人もいます。
問題はその皮脂と一緒にファンデーションの油分が浮いた状態がどうかというところ。崩れ方が汚いファンデーションは肌との密着度が低い、または下地や肌との相性が良くないと判断できます。
最近のファンデーションはどこも高機能なので、最新のファンデーション中から選べば、トレンド感のある肌を作ることができ、最先端の技術の恩恵を受けられると思います!近年ファンデーションの進化は本当にすごいので、リニューアルなどでかなり改良される印象。苦手意識のあるブランドなどでも一見の価値はあると思います!
隠さないで整える。
ファンデーションはあくまでファンデーション。ストッキングのような役割なのでファンデーションで肌のコンプレックスを隠そうと厚塗りするのはNG。無駄な厚塗りは肌ストレスとなり肌荒れの原因になります。あくまで仕上げに肌を整えるイメージ。
気になる箇所はコンシーラーを使って部分的なカバーを。
骨格をデザインするのがベースメイク
ベースメイクというのは肌質を補正する意味合いもありますが、その後にのせるポイントメイクがより映えるように骨格をデザインするものだと思っています。
特に日本人は顔が薄いので欧米の人たちよりもベースメイクにはこだわるべきだと思います。
こだわるなら2色使い、ハイライトやシェイディングをファンデーションの下に仕込むのもあり。
ファンデーションは2色使ったほうがより、完成度が高くなります。・・・が、実際ファンデーションを何本も平行して使う人はそんなに居ないと思います。
そこでファンデーションを塗る前にハイライトやシェイディングを仕込んでおく、というやり方。
さっきも言ったように、骨格をデザインするには陰影がいります。絵を書いたりする人はわかると思いますが、骨にそって影が必ずできる。
例としてわかりやすく説明するなら、プリクラなどは光を当てて粗を飛ばす分、影がほぼなくなるので間延びした顔になってしまいます。何となく伝わるかな?
肌をきれいに見せたいのはもちろんですが、できれば自然にきれいな肌に見せたいですね。
ハイライトをファンデの前に入れておくと自然に内側から発光しているような肌を作れるのでもし練り状、クリーム状のハイライトが手元にあれば試してみてください。乾燥肌の人はファンデの上からキラキラを乗せると逆に粗が目立ったりするのでこのやり方はかなりおすすめです。
自然に肌に馴染む立体感を出すことが出来ます!
個人的におすすめなファンデーション
マットな質感はパウダーファンデがおすすめ
マットな質感はパウダーファンデがおすすめです。ディオールスキン フォーエヴァー エクストレム コンパクトやシャネル マットルミエールエクストレムはマットで上品なベルベット肌になります。
マットタイプのパウダーファンデーションはあまり使わないので未開の地・・・。
シアーな質感はリキッドファンデ
私の好きな質感のファンデはここなのでおすすめはたくさんあります笑 ランコムのタンミラクリキッドは薄付きなのに肌がワントーン明るく見えるので本当にお気に入り。
Diorのスキンスターフルイドは肌としっかり密着して艶が出て保湿力も高いのに厚塗り感のない素晴らしいファンデーション。イヴ・サンローラン・ボーテのタンラディアントタッチもおすすすめです。
しっかりカバーしたい時はクリームファンデと固形ファンデ
とにかくしっかりカバー力が欲しい、という人はクリームファンデかエマルジョンやスティックファンデといった固形のファンデーションをおすすめしたい。油分が多いので色がしっかり定着します。
秋冬は保湿力の高いクリームファンデ、春夏は汗に強いスティックファンデという使い方も◎。
先日購入したBOBBIBROWNのスキン ファンデーション スティックは大ヒット。スティックファンデは色選びを間違えると本当に悲惨ですが、ボビイのスティックファンデは13色もあるので必ず合う色が見つかると思います。このファンデーションについてはちょっと熱く語りたいので別記事で笑
クリームファンデーションで好きだったのはエスト、固形ファンデはBOBBIとマキアージュ、エマルジョンはあまり使ったことないけど若いころマックスファクターのものを何度もリピして使ってました。自然な艶が出て好きだったなぁ^^
密着度が高いものはクレンジングでしっかり落としてあげる必要があるのでそのあたりも
ファンデーションだけでどうにかしようとしないこと。
さっきも言いましたがファンデーションだけで肌の悩みを解決しようとするとどうしても厚塗りになったり崩れやすくなるので、コンシーラーやコントロールカラー、ハイライト、ローライト、ルースパウダーなどの適材適所なアイテムを使って肌を仕上げていってください。薄くヴェールを重ねていくイメージで。
当然ですが最初の方に塗るアイテムほど皮脂と混ざりやすいので、皮脂が出やすい人は油分の多い工程は薄く仕上げのアイテムで調整、皮脂が出にくい人は逆に下地やファンデーションでしっかりプロテクトした上で仕上げのアイテムを軽く、という風に自分の肌質で調整してみてください。
ちょうどいいバランスがわかってきたらそれが自分の肌にあった適量です。
さてまだまだ続くよー。次はコンシーラーとルースパウダー。