しわができる仕組みを紐解いたPOLAのリンクルショットメディカルセラム

2017年、シワ改善！と大きく打ち出してリンクルショットがデビューしたときのこと、まだ記憶に新しいですがその頃はまだシワとかそこまで気にならなかったので正直ピンときてなかったんです。

ニールワン、なんかかっこいい名前やな、そういうのがあるんだへぇという感じで。

そして、時は経ち今年の1月のリニューアルで更にパワーアップしたリンクルショット メディカルセラム。
美容マニアたちが挙ってざわついていたのが印象的です。

今回は、これからの季節におすすめということで送っていただいてしっかり使ったのでレポしていきますね。

生まれ変わったリンクルショット メディカルセラム

冒頭でも話したとおり、2017年に誕生したシワ改善美容液「リンクルショット」が2021年1月にリニューアルしました。

リンクルショットにはポーラ独自のニールワンというシワ改善成分が入っていてるんですが、更にしわになる原因を解明して、
このリニューアルでシワのできかけている部分にアプローチして修復することが可能になりました。

POLAが発見したシワができるメカニズム

言葉で説明するよりも動画を見てもらったほうがわかりやすいので公式の動画を貼っておきますね↓

シワの原因は好中球エラスターゼによる真皮の過剰分解

簡単に言うと、普段の生活の中で笑ったり喋ったりするとき、部分的に肌にかかる圧力で、微弱な炎症が起きる。

白血球の仲間の好中球という酵素が真皮が怪我していると勘違いしてしまいその部分に増加。
本来、傷付いた組織を分解してくれる酵素だけどその好中球によって真皮の組織が分解されることで肌の弾力が低下する原因になります。

そして押し返す力が衰えた肌に同じような圧力がかかり続けるとそのシワは定着してしまう・・・という恐ろしい話。

このしわができるメカニズムをPOLAが世界で初めて発見したそうです🎉🎉🎉

そしてそのできたシワを“改善する”のがニールワン

この研究からPOLA独自のシワ改善成分 ニールワンを塗布することで、好中球エラスターゼの分解エラーを抑制。
これは第一世代のリンクルショットのシワ改善メカニズムでした。

第二世代のリンクルショット メディカルセラムはどこがパワーアップしたのか？

傷が治りやすい人はしわも改善しやすい

更に研究を進めていくことで、発覚した“傷が治りやすい人はしわも改善しやすい”という傾向が見られたところから新しく傷が治っていくメカニズムを応用した技術の研究に入り開発成功。2021年、リンクルショット メディカルセラムが満を持して登場しました。

今までのリンクルショットと違うポイントは、お肌の傷付いた組織の再生について。

第一世代のリンクルショットでは、傷付いた真皮の再生は本人の治癒能力に依存していた部分が、第二世代のリンクルショットではコントロールできるようになりました。

ニールワンは引き続き採用されていて、真皮の分解を抑制します。

それと同時に、コンドロイチン硫酸という成分が傷付いた組織を保護して修復します。

さらに、

• 肌のハリと潤いをサポート⇢オリジナル複合成分『ICユニット1』、複合成分『エイドリキッド』
• しなやかに動く角層をサポートするオリジナル成分「NEREリキッド」

を配合。

どういうことかと言うと、傷付いたものを自然に治るまで放っておくのではなく、修復もしていくのでシワが定着しないだけではなく現在シワが気になる部分も真皮が修復されていけば跡が付く前の肌に改善 していくということ。そしてシワができにくい肌へ導くと。

どれくらいの期間でリンクルショットの効果を実感できるか？

個人差はあると思いますが、だいたい1ヶ月位使ってみるとわかると思います。1本とりあえず使い切るぞ！という気持ちでした。

美白もそうですがスポッツ系のアイテムってそんなにすぐ効果がでない。
これ以上シワにならないと良いな、、みたいな気持ちで継続して使っていたんですけど、3週間位経った頃、なんか私今日ちょっと顔がイキイキしてない？と感じるようになって！(顔全体のイキイキは他のスキンケアの影響も含めてだとは思うけど)

突然ですが、以下私のシワの悩み一覧

こうやって羅列すると自分の肌に歴史を感じますねw

ほうれい線はそこまで気になりませんがうっすらきはじめてるかな・・・という感じ。
もともとシワはできにくい方と肌診断で言われた気がするけど、気になるシワは顔の上半分がほとんどです。

まずおでこのシワ、消えてはないけど目立たなくなってきている！

目の下の小じわはまだ今の所まだ鎮座していますが仕事柄目元は酷使するし、仕方ないですね。
気長に行きましょう。

けど目と鼻のところの薄いシワや目尻の方のシワがあった部分はハリが出て目立たなくなったりと、自分ではもちろん、人からも時々顔が変わった？なんかした？メイク変えた？って言われるので多分勘違いじゃなくて本当に良いことが私の肌の中で起きてるんだと思う。

化粧品に改善を求める気持ちはあんまりなかった

メーカーさんから送ってもらっていて、こんな事を言うのはあれなんですが、化粧品はエイジングの進行を遅くしたりこれ以上悪くならないような予防としての役割はあるとしても、“改善”に関しては期待してなかった。

でも私はできてしまったら結構もうどうでもいいやってなっちゃうタイプなので、予防の方が大事。

これは若い頃からお姉さんたちがそうしていたのを真似してできた習慣なのでなんで？と言われたらよくわからないけど笑

で、シワやシミを“改善”したいのなら高い美容液買うよりもクリニックであれやこれをしたほうが・・・みたいに思ってたんだけど、色んな理由でクリニックや病院に行くのが苦手ない人も居るんだよなぁというのをコロナ禍でちょこちょこ見かけるようになって。

家の毎日のケアで改善できればそりゃそれに越したことはないよ！でも限界があるでしょ？と。

シワ発生のメカニズムとこの技術によれば、そういう使い方をすることも意味があるように思えたので継続していました。
(結果が出なかったり意味がないなと判断すると使わなくなっちゃうんだよなぁ・・・)

でも本当3週間位経った頃くらいからアイメイクしてるとなんか顔が違うな？と思ったりするようになって。

だから多分シワが気になってるよ！って人はもっと効果を実感しやすいんじゃないかと思います！！

そして、今は気になるシワはないけどこの先シワを作りたくない人も折り目が付きやすい場所につけるようにすればニールワン先輩が好中球エラスターゼが来ても口をふさいでくれて、コンドロイチン硫酸くんがかすり傷のうちに修復してくれるということですよね？そういうことだよね？

ジオセラムとメディカルセラムどっちを使うか。

同じシワ改善のラインでリンクルショットジオ セラムというのもあって、それと一緒に使うのがベストらしい。

ジオセラムはニールワンは入っていなくて、表情圧を低減する処方設計だそうです。

角層の柔軟性をサポートするメディカルセラムとの共通成分の他にも、
ホワイトショットにも入っているポーラオリジナル美容成分YACエキス、EGクリアエキスなどの糖化対策の成分も入っているので、シワをはじめとしたファーストエイジングケアで使うならこっちから使ってみてもいいかもしれません。

お値段も40gで10,000円くらいなので手が出しやすいですよね。

リンクルショットとライトセレクターを一緒に使うと尚良しらしい

余談ですが大事な話？をしよう。

POLAの研究者の人たちのお話を色々漁っていたら、日中はリンクルショットとライトセレクターを一緒に使うとより効果が出やすいとの一文を見つけました。

朝晩OKのクリームですが特に日中は表情の動きが激しくなるので日中はしっかりリンクルショットを塗ってねとのこと。

POLAは肌の真皮に良い影響がある赤色光が接着因子の発現を減少させることを発見。さらに近赤外線はその逆に接着因子を増やすとの結果も。肌が赤くなりやすい人は特に近赤外線に注意。

リンクルショットのでシワの発生を抑制・修復し、ライトセレクターで真皮にダメージをあたえる紫外線や近赤外線もブロック。ということで一緒に使うと色んな面から好中球の働きから真皮をブロックできるので相乗効果があるという話。

ライトセレクターへの愛はこちらの記事で語っているので良かったらどうぞ

今更POLAのライトセレクターを買った理由

納得してつかうのが大事

最前線コスメは理論や技術の新しい発見や進化に納得して使うという楽しみがあります。
どんなことが研究で解明されて、肌分野で活かすにはどういう技術を開発するのか・・・

それを享受できるのって最先端コスメならではですよね。小難しいことはどうでもいいのよ、という人もいるかも知れませんが
これがこうなってそうなるのかぁという予備知識があるとプラスでプラシーボ効果もありそうじゃないですか？あると思うなぁ笑

クリニックの治療でシミやシワを取ったとしてもケアは結局し続けないといけないですからね・・・

シワを“できにくくする”というのは大きな進歩ですが、できたものにも効くっていうのは嬉しい進化ですね。きっとまだまだスキンケアは機能性が良くなっていくんだろうなぁ〜楽しみですね。

リンクルショットも限定でお得なセットが今出ています

ウィンターコレクションの限定でリンクルショット 3Dプログラムキットというお得なセットが出ています。価格は同じで色々ついてくるので絶対こっちが売り切れてなければこっちで！