春、敏感になった肌に。ディセンシアのアヤナスを。
花粉や黄砂で、普段肌荒れしない人でもなんだか調子が悪い…という人が増える時期ですね。
せっかく春なのに。肌の調子が悪いだけで気分が沈んでしまったり。
今日は、敏感になった肌との付き合い方を幾つか提案してみようと思います。
この記事の目次
スキンケアを見直してみる
肌がゆらいで、敏感になっているときというのは普段愛用中のスキンケアも刺激になってしまうことがあります。
染みるな、ピリピリするな、と感じることがあれば一旦その製品を使用するのは中止して、できるだけ肌に優しいものを変える。
また、製品だけではなく既成概念を捨てて使用するアイテムを減らしてみるという提案も頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。
敏感肌になっている時、使用する化粧品を変えるのはできるだけやめたほうが良いけれど刺激を感じるものを使い続けるのは肌にも、心理的にも良くない。
あまりにもひどいときは病院で診断してもらうことを前提に、いくつか自分でできることを書いてみます。
敏感肌を落ち着かせるために一番大事なのは、「これ以上悪化させないこと」
外部的な要因で肌が荒れているのであれば、肌をできるだけ触らないようにするのが一番です。わかりやすく言うと、擦りむいたかさぶたをもう大丈夫かなぁと頻繁に触っていたらずっと治りませんが、絆創膏で保護してできるだけ触らないようにすれば、そのうち治ります。
顔なのでほっとけばいつか治る、というのは不安になりますがぐっと我慢して最低限のスキンケアにとどめて肌を摩擦する回数を減らすことを徹底してください。
一時的であれば化粧水なんてしなくても大丈夫です。
美容液もいりません。
最悪保護クリームさえ塗っておけば大丈夫だし、クリームさえも刺激に感じるのならなにもしないほうがマシなくらいだった頃もありました。
敏感時におすすめのスキンケアブランド
とはいえ、状態が良くなったからと言っていきなり元のスキンケアに戻すのではなく一回ワンクッションを挟んで様子みる…そんな時にちょうどいいアイテムを幾つか紹介します。
トライアルセットがあるアイテムも多いので是非まずは試してみてください。
ディセンシア
ディセンシアはポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド。
この春は、アヤナスをフルラインで使っています。アヤナスはクリームに敏感肌処方がなされているだけあってフェイスクリームもアイクリームも使い心地は最高。
化粧水は少しとろみがあるので、好き嫌い分かれると思うからトライアルセットでお試ししてみてくださいね。
つつむシリーズのクリームはもうほんとに水すら受け付けないくらいのときに使っていた私の救世主。
通販ブランドならではの特徴として、トライアルセット&全額返金保証があるのも安心材料になると思います。
敏感肌ライン↓
エイジングケア+保湿ライン↓
POLA
敏感期だけど紫外線が強くなり始める季節…何かしないと不安!という人はホワイトショットの美容液がおすすめ。お値段はちょっとするけど、ホワイトショットは保湿と美白(くすみ抜け)両方実感できました。
下手なアンチエイジング美容液より全然良かったです。(でも高いね…)
インナーロックも評判が良いので、肌に塗るアイテムは不安だなーって人はサプリも検討してみてください。
nov
常磐製薬という製薬会社発の敏感肌ブランド。皮膚科などでも推奨しているところが多いので処方箋薬局で見かけることも多いですね。
私は使ったことはないのですが、ニキビ肌トラブルの多い人に人気がある印象。
キュレル
ゆらぎ肌が収まらない頃、市販のもので買える中でおそらく一番リピートしたであろうキュレルのスキンケア。
潤浸保湿フェイスクリームはとくにお気に入りでした。
花王株式会社 キュレル 潤浸保湿 ミニセット III とてもしっとり 【医薬部外品】
アクセーヌ
皮膚科医と一緒に研究開発したアクセーヌのADライン。こちらも敏感肌の間ではよく話題に上がるブランド。日焼け止めもマイルドで良いらしいです。
スキンケアプログラム AD: スキンケア|アクセーヌ公式|ACSEINE - 皮膚生理学に基づいた敏感肌の化粧品。
風邪引いたときと同じと考える
私はもともと何もしなくても肌荒れ知らずで、スキンケアにお金かけるのは馬鹿らしいな〜くらい思ってた時期もあって。
それがストレスや何やら色々あって目周りが一気に敏感になってしまいました。
調子がいいときは良いけど、ちょっと無理をしたり環境を変えると揺らぐようになって、敏感肌になった自分を受け入れるのになかなかの時間がかかりました…。
でも肌荒れって風邪と同じなんですよね。無理が祟ればその分負担となって現れる。
若いときから蓄積された、それまでの不摂生が全部出てきたと思えば納得したのでした。
病み上がりっていきなりガツンと重たいもの食べたりしないですよね。まずは安静にして、徐々に普段の生活に戻していくが普通と思う。
安静にしていても治らなければ病院に行って検査してもらって、治るまで通院。
肌荒れ時のケアから普段のスキンケアに戻るまでもそんなイメージ。
肌にいいとかわるいとか
敏感肌になった時、いちばん大事なのは惑わされないこと。
これ敏感肌に良いよ!って紹介されていても合わないものなんて山ほどあります。極論、病院で処方されたものだって肌に合わないときは合わない。
肌トラブル時のケア用品って、試すしかないんですね。何が原因で肌が荒れているのか目に見えるものではないし、ダメージの度合いも人それぞれ。失敗はしたくないけど、トライアルセットやサンプル、カウンセリングを受けることで多少は回避できると思います。
だから、どんなにすごい人や有名な人が勧めていても「この人がすすめるものなら安心」と断言できるものはありません。
逆にこれは危険です!刺激があります!というものでも、一時的に使うものであれば気にしなくて良いものもあります。
良いか悪いかで選ぶのではなく、それらの情報を“参考”にして、“合うもの”を探す。
大事なのはこれです。
肌荒れの原因の大部分は化粧品ではない
化粧品のせいにしたい気持ちはすっごくわかるし、化粧品のせいにもさんざんしてきました。
だけど、だいたい長引く肌荒れって化粧品が原因ではない場合が多いんです。
化粧品で一時的に荒れただけなら、免疫疾患でもない限りすぐにもとに戻ります。若ければ若いほど。
その時、たまたま肌が荒れていて何かの成分に対して刺激を感じた、というだけのこと。この成分が犯人だ、と目の敵にすることはありません。自己判断で成分を特定して避けることは、肌に合うものを探す妨げにもなるから(経験談)あくまでそれはデータとして覚えておくくらいで良いと思います。
そこを心に留めておくだけでも無駄にスキンケアを迷走することがなくなるのではないかと思います。
アレルギー物質や食物アレルギー、ストレスや婦人科系のトラブル、遺伝的肌質など、とにかくそこまで来ると病院で検査を重ねなければ突き止めるのは難しいですが、今後何十年と付き合っていかなければいけない肌のこと。
原因がわからないことがストレスになっているのであれば、少しお金をかけて徹底的に検査するのもありだと思います。
スキンケア化粧品はあくまで補助、0を0のまま保つためのものでマイナス1を0に変えるものではありません。
マイナス1をマイナス2にしないために使うのが敏感肌用のスキンケア。
敏感肌で苦しんだことがある私は、買って駄目だった…ということがどれだけ悲しいか知っているから、Beauty-hacks.comで紹介するものは極力、カウンターで試せるものかトライアルセットがあるものを選んで掲載しています。
自己判断で選別するのではなく、とりあえずピンときたものは自分の肌で試してほしいから。
なので、このブログで紹介しているものでも鵜呑みにせずに、ぜひトライアルセットを使ったり、サンプルを貰いにカウンターへ行ってみてくださいね😊
私の分かる範囲であれば感想等も直接お伝えできると思うので、ぜひTwitterやインスタでお話しましょう😊