ブリュッセルの現地SIMを空港のBASEで調達!
ベルギーのプリペイドSIMをブリュッセル空港で調達!
到着ロビー出口から出て右側にある小さなスペースにBASEのカウンターはありました。
事前に調べたところ、ブリュッセルの公衆Wi-Fi環境はまだあまり整備されていないとの情報を得ていため、最初はWi-Fiルーターをレンタルするつもりで居たけど、幸運なことに去年購入したiPhoneはSIMロックフリー。
その時はまさか海外旅行に行くとは思っていなかったのだけど、料金プランがややこしいのが嫌でSIMロックフリーのiPhoneにしたのがラッキーだった!
当然現地のSIMが使えるのでせっかくだし試してみようということに。
国内から持っていくルーターよりかなりお得にネット環境が手に入るならそのほうが良い。
正直1週間もネット環境がないのは辛い。ガイドブックや英語が堪能な友人がいるとしても知らない土地で調べ物ができないなんて怖い…というか辛い笑
現地SIMは、事前にいろいろ検討した結果、無難にベルギー国内キャリアのBASEに決定。
vodafoneと迷ったけど、空港で簡単に購入できるらしいこちらにしました。
滞在期間や立ち寄る地域によってはvodafoneのほうがいいみたいだけど、普通に短期の旅行でいくのならBASEで良いと思います。
vodafoneに関しては、この方のブログに詳しく書いてあったので気になる人はどうぞ。
「シニア旅人」の旅情報: ヨーロッパ周遊データSIMカード Vodafoneどれが安くお薦め?~Vodafoneイタリアも参入!「VodafoneIE」「VodafoneUK」は
話を戻します。
カウンターでプリペイドSIMが欲しいと伝えると手慣れた様子で、超ファンキーなおじちゃんが日本語も挟みながら全部設定してくれてものの5分程度で完了。
中1日パリに行くこともあり実質ブリュッセルで過ごすのは3日間。ということで1GBのプランに。5ユーロ分の電話もついて合計15ユーロ(2,080円 ※2015年8月)をクレジットカードで支払って無事、ネット環境確保。
普通に使用するには問題なし。テザリングも大丈夫!
iPhone6plusで使用したけどMacからも他のiPhoneからのテザリングも問題なくできた。
iPhoneからのテザリングは通信が途切れ易い気がするのでそこだけ注意。
私たちの宿泊先がちょっと郊外のホテルだったというのもあると思うけど、電波はあんまり強くないかなぁ。中心地であれば全く問題なく電波状況も良好だった。
ホテルのWiFi有無も確認しておくと安心。(私たちのホテルのWiFiは有料だったのでSIM&テザリングでしのいだ)
結論を言うと、よほどテザリングで繋ぎっぱなしにするなどでなければ気になるところはなかった。(テザリングで繋ぎっぱなしにすると電池の消耗が激しいのでそれがクリアできるのなら問題ない)
最終的には4日間の滞在でぴったり1GBで収まった。
電話の分は使わなかったけどそれでも2000円でやり過ごせたのでかなり節約!
WiFiを日本てレンタルして持って行ってたら3倍くらいになる。もちろん日本で契約してく安心感を優先したい人は国内でルーターをレンタルしたほうが気持ちよく旅立てると思う。
【余談】SIMロックフリーのiPhoneと現地SIMのメリットデメリット
iPhoneのSIMロック解除は以前に比べると、プロセスは簡単になったけどキャリアで契約している場合は保証がきかなくなったりと色々デメリットもある。
自分で契約するキャリアでSIMロックを解除する条件なども確認すること。
個人的には、年に1度くらいしか海外に行かないのであれば、わざわざキャリアで契約しているものを解除するメリットはあまりないように思う。
Wi-Fiルーターはヨーロッパへ行く時は機内泊が前後1日ずつあるので、それを考えると日本でレンタルしていくのはちょっともったいない気もするけど、何より現地で困ることがないという安心感は最大のメリットではある、かな。
今はAndroidも安いし回線がほしければAndroidを1台買う方がコスト的にも優れているのではと思います。カメラの性能も結構いいですしね。
ちなみに今回、利用したBASEのSIM残高は1年間有効期限があります。
再度チャージすればもちろんまた利用できるけど、1年以内に再訪する予定がある人以外は遠慮せず使い切りましょう。
なお、前述したように、テザリングは電池の消耗が激しいため長時間外出する予定がある人は充電バッテリーは持っていったほうが良いと思う。
充電切れで再起動すると毎回PINコードを要求されるのでなにごとか、と焦るのだけど初期パスワードの1111を入れるだけです。
SIMを利用する際、購入時はお店でカードを入れてくれるけど、帰国して自分のカードに差し替える時にはiPhoneの場合、SIMの穴に刺す針金棒みたいなピンが必要なためiPhoneに同梱されていた器具をあらかじめ持参しておくのを忘れずに。